心の警報に気をつけましょう!!
ストレスが溜まってくると、「気分」「行動」「思考」「身体反応」に変化が生じます。
時には足を止めて、心の中を振りかってみることにより、「心の警報」に早めに気付くことができ、うつ病の予防に役立ちます。
<うつ病(うつ状態)の症状⇔心の警報>
●気分の症状・・・・・抑うつ気分、悲哀感、不安感、イライラ
●行動の症状・・・・・興味の喪失、集中力の低下、意欲低下、焦燥
●思考の障害・・・・・些細なことへのこだわり、悲観的な考え方、自責感
自殺念慮、自殺企図
●身体の症状・・・・・全身倦怠感、易疲労性、不眠、食欲低下、性欲減退
頭痛、頭重、肩こり、口渇、動悸、咽喉頭異常感、
胃部不快、頻尿
*「思考」「気分」「行動」「身体反応」の4つの領域は、それぞれ関連しあっています。
<こころの健康を保つために>
●十分な休養
無理をせずに、エネルギーを充電しましょう。
●健康的な生活
・3食食べる
・過度の飲酒を避ける
*飲酒は、睡眠を浅くし、うつ病(うつ状態)を悪化させます。
・運動する→体力増進、気分の向上
*汗ばむ程度に、できれば週3回以上
・6~8時間の睡眠
●楽しみ、くつろぎの時間を大切にしましょう。
・疲れが残らない範囲なら、何をやっても結構です。
・自分なりに趣味、飲食、スポーツ、読書など
・仲間の活用:おしゃべり、相談など
・リラックス:マッサージ・音楽など
・リフレッシュ:睡眠、旅行など